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ポータルをマネージャとは別のマシンにインストールした場合には、ここで説明されている手順を実施してください。

インストールにおける権限

インストールを行うユーザには、CxSASTサービスが稼働するコンピュータ/サーバのネットワークにおける管理権限(ユーザ名およびパスワード)が付与されていなければなりません。

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SQL Serverのデータベース

データベースでWindowsドメイン認証を使用する場合、インストールを実施する(中央集約型またはCxManager)ユーザアカウントに、インストール時に使用するデータベースサーバへのシステム管理権限を与えてください。システム管理権限が無効の際には、インストール前に次の前提条件を満たす必要があります。

  • CxDBおよびCxActivityという名前でSQLデータベースを2つ構築
  • ログイン用のWindowsユーザを作成し、これをCxDBとCxActivityのDB_owner権限に関連付ける。このユーザは、Serviceユーザ専用であり、同じユーザを使用してインストールを実行しなければならない。詳しくは、こちらを参照

データベースでSQL Server独自の認証を使用する場合には、SQL Serverのユーザアカウントを作成してください。このアカウントには、インストール時におけるシステム管理権限が付与されていなければなりません。システム管理権限が無効の際には、インストール前に次の前提条件を満たす必要があります。

  • CxDBならびにCxActivityという名前のSQLデータベースを2つ構築
  • ログイン用のSQLユーザを作成し、これをCxDBとCxActivityのDB_owner権限に関連付ける。CxSASTのインストール時に、同ユーザを定義

アップグレードを行う場合、以前に定義されたSQL接続のパラメータがすべて、既存の設定から読み込まれます。Windows認証が使用されている場合は、CxService用に定義されている同じユーザか、CxDBやCxActivityのDB所有者権限を持つWindows認証ユーザを用いてインストーラを実行してください。

CxSASTのセットアップ

ライセンスの検証

Checkmarxの永久ライセンスを取得していない場合は、こちらに記載の適切な代理店にハードウェアID(Start > All Programs > Checkmarx > HardwareId)を提出のうえ、製品版のライセンスファイルを入手してください。

インストールパッケージ

CxSASTのインストールパッケージをダウンロードします。

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  • ダウンロードしたZIPアーカイブファイルを解凍します。この際に必要となるパスワードは、こちらに記載の適切な代理店にお問い合わせのうえ、入手してください。
  • CxSetup.exeを実行して、インストールを開始します。

CxSASTのインストール

前提条件と推奨事項

  • インストーラを実行するには、サーバに.Net 4.5.1 Frameworkがインストールされている必要がある(インストールされていない場合は、CxSASTインストーラによってインストール)
  • Checkmarx向けの推奨WebサーバはIISサーバ(IISがインストールされていない場合、Windowsインストールメディアにアクセスできる場合に限り、CxSASTインストーラによってインストール)
  • CxSASTインストーラにはSQL 2012 Expressが同梱されており、SQLの他のバージョンがインストールされていない場合に限り、インストール(定義されている場合)

インストール

CxSASTインストールパッケージをダウンロードのうえ、CxSetup.exeを実行してください。Checkmarx Welcome画面が表示されます。

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アップグレードと変更

アップグレードを行う場合、以前のインストール先や製品機能の設定が既存のものから読み込まれます。これらは変更することができません。ただし、変更機能を使用することで、製品機能をインストールしたり削除したりすることが可能です。

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製品機能リスト

  • POC/評価版 - Audit、Engine、Manager、WebPortalを選択してインストール
  • 分散型アーキテクチャ - Engine、Manager、WebPortalのいずれかを選択してインストール
  • 中央集約型アーキテクチャ - Engine、Manager、WebPortalを選択してインストール(ホスト上でクエリの作成やカスタマイズを行う場合は、Auditを選択)
  • CxEngineサーバのみ - Engineを選択してインストール(CxEngineサーバの追加を参照)

NEXTをクリックして、SQL Server Configuration画面を表示します。

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ライセンスインポートツール

新規あるいは更新済みのCheckmarxライセンスを取得済みの場合、ライセンスインポートツールを使用して、ライセンスをCxSASTへインポートすることが可能です(Updating the CxSAST License (jp_CxSASTライセンスの更新)を参照)。

NEXTをクリックして次へ進みます。

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HIDの不一致

ライセンスに登録されているハードウェアID(HID)と実際のHDIが一致しない場合には、警告メッセージが表示されます。別のライセンスをインポートするか、こちらに記載の適切な代理店に新しいライセンスの発行を依頼してください。

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Closeをクリックしてマシンを再起動し、インストール処理を完了してください。

各サービスの起動確認

Start > Control Panel > System and Security > Administrative Tools > Servicesの順に選択します。

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  • CxJobsManager
  • CxScansManager
  • CxSystemManager
  • CxScanEngine
  • Web Server - IIS Admin Service & World Wide Web Publishing Service

CxEngineホスト:

  • CxScanEngine

Application Poolの起動確認

Start > Control Panel > All Control Panel Items > Administrative Tools > Internet Information Services (IIS) Managerの順に選択します。

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  • CxClientPool
  • CxPool
  • CxPoolRestAPI

Webインターフェースを使用したログイン

次のいずれかの方法で、CxSAST Webインターフェースにアクセスします。

  • ローカル(サーバホスト)からCxSASTにアクセス: デスクトップにあるCheckmarx Portalのショートカットを使用するか、スタートメニューからCheckmarx Portalを起動(Start > All Programs > Checkmarx > Checkmarx Portal
  • 任意のコンピュータからCxSASTにアクセス: 前提条件として、各組織のルーティングやファイアウォールで、クライアントコンピュータからCxSASTサーバへのアクセスを許可。ブラウザのアドレスバーにhttp://<server>/cxwebclient/login.aspxと入力。<server>にはCxSASTサーバのIPアドレスか解決可能なホスト名を指定。

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Confirmをクリックして設定を完了します。

後で、管理者のパスワード変更やCxSASTユーザの追加を行うことが可能です。

分散型アーキテクチャ:

Management > Application Settings > Installation Informationの順に選択して、Add Engine Serverをクリックします。

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URLの確認

定義したURIの正当性を検証するため、CxManagerサーバ上でブラウザにURIを入力し、ページが正常に開くことを確認してください。

Createをクリックします。

複数のCxEngineサーバ:

複数のCxEngineサーバが存在する場合は、サーバごとに前述の手順を繰り返し行ってください。

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オプションで、E-mailの「From」フィールドを設定することが可能です。設定しない場合には、空欄のままとなります。

インストール内容の確認

Management > Application Settings > Installation Informationの順に選択します。

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